愛車のハーレーをサーキット仕様にカスタム
自分が大切にしている愛車とも言えるハーレーを、サーキット仕様にカスタムするためには一体どこに手を加えたらよいのでしょうか。一つの良い方法は、フロントフェンダーを外すことだと言われています。例えば、ハーレーのスポーツスターが載せているフロントフェンダーは、何と1.2キロもの重量があります。そのフロントフェンダーを外して、バネ下の重量を1.2キロも減らして軽くすることができれば、当然その分ハンドリングに良い影響が出ると言えるでしょう。
実は、この点に関しては検証実験も行なわれており、フロントフェンダーを外してサーキットを回るだけでも、なかなか上がらなかったタイムが上がったという結果が出ています。それと同時に、サーキット走行の素晴らしい体感をより一層得られたという報告もなされているため、試してみる価値はあると言えるでしょう。
また、ハーレーをサーキット仕様にカスタムするためには、履いているタイヤを交換することも良い方法です。その際に、定評のあるタイヤに履き替えるのがポイントと言えます。どんなタイヤを履くかによって走行時の体感も変われば、サーキット走行時のタイムも大きく変わることになるからです。
さらに、大事なハーレーをサーキット仕様にカスタムするために、マフラーを通常のものよりも短くし、それと同時にエンジンのパワーをもっと引き出せるようにすることもできます。このようにして、ハーレーをサーキット走行により適した車両にしてみたいものです。